女性の中には、雑誌やテレビで活躍するモデルという華々しい世界に一度はあこがれを持つ人も多いのではないでしょうか。これを夢だけで終わらせることなく、本気でモデルを目指したいという場合、どのように活動すればよいのでしょうか。今現在活躍しているモデルも昔は素人でした。全くの未経験からプロのモデルとしてデビューするために必要なことをご紹介していきます。
モデルへの道<その1.>
雑誌の専属や事務所所属などのオーディションにチャレンジ!
多くの方がご存知の通り、モデルなどの業界に入るための代表的な手段がオーディションを受けることです。ひとくちにオーディションといっても、
雑誌が主催するものや事務所やプロダクションが主催するものなど、いくつかの種類があります。
オーディションの良いところは求める素質や主催会社などが事前に分かっていることです。
スカウトなどもモデルデビューの有名な例ではありますが、スカウトの場合、どのような会社でどのような人材を求めているのかが分かりにくいことが多いのです。
実際に所属してみなければ詳しい仕事内容や事務所の雰囲気をつかむことができないことも多く、不安を感じる人も少なくありません。
その点、オーディションを開催している会社というのは大手が多いため安心ですし、採用後も芸能界に太いパイプを持っているため売り出す力も大きいのが特徴です。
オーディションでは外見は勿論ですが、芸能界に入って活動していく上でしっかりとした適性を持っているかといった内面的素質も大きな評価対象になります。
内面的素質は一朝一夕で身につくものではありませんが、主催会社の求める理想像やタイプをしっかりと把握しておくことによってオーディション通過の望みは開けてくるでしょう。
モデルへの道<その2.>
在学中にプロになれるかも!通信制高校のモデルコース
通信制高校のモデルコースであれば、在学中にプロデビューの可能性を秘めています。
プロのモデルになるには、雑誌や事務所などが主催するオーディションを通過しなければなりませんが、その際に重点的に見られるのが経歴です。
雑誌などの専属モデルを目指す場合、全くの未経験から専属モデルに大抜擢されるケースは珍しく、その多くは読者モデルやマイナー雑誌での活動経験がある人たちです。
そのため、早い段階から実践的な経験を積むことができるように、モデルコースのある通信制高校では在学中に提携先のプロダクションを含め複数のオーディションを受ける機会が設けられています。
モデルコースで教えてもらえることは、オーディションを突破するための表面的な知識だけではありません。
実際にオーディションの採用に携わった経験を持っている人や、カメラマン、映画監督など、芸能界の第一線で活躍している人たちが採用をする際に見ているポイントやアピールの仕方を伝授してくれます。
現役で活躍しているプロからコツを教えてもらうことによって、自分のアピールの仕方を学び運ではない実力でのオーディション通過を目指すことができるのです。
在学中に芸能関係のさまざまなお仕事を体験することによって、人脈も広がり、卒業後の本格的な活動を大きくサポートしてくれるでしょう。
モデルは特にそうですが、芸能界という業界自体が目指すジャンルによって年齢制限が厳しく設けられている世界です。
高校に入学する段階で、すでに事務所に所属している人たちもいることを考えると、なるべく早く芸能界入りのきっかけを掴めるに越したことはありません。
普通の高校ではたとえオーディションを通ったとしても、学業との両立が難しく高校卒業資格を取得できない場合も多いですが、
通信制高校であれば学業も自分のペースで進めることができるため、モデル活動などとの両立がしっかりと図れるよう工夫されています。
モデルを目指すのであれば、通信制高校のモデルコースで本格的な知識を身に着け、早い段階で周りと差を付けたいですね。